先週金曜日、県内にうれしい春の知らせが届きました。県勢史上初、興南・嘉手納と2校同時出場が決まったセンバツ高校野球興南・嘉手納2校の喜びの瞬間と嘉手納高校の初出場に沸く嘉手納町の様子をごらんください。
甲子園3季連続出場が決まった興南高校ナイン達はその喜びを爆発させます。我如古主将「素直に待ち遠しかったのでうれしいです」島袋投手「去年も1回戦でまけているということがあって」「まずは初戦突破、そして自分達の持てる力を出して頂点目指してがんばっていきたいと思います」
我喜屋監督「きょうを境に完全に甲子園モードという練習していきますので」「力のあるチームに育ってきていると思うので100%力を発揮してもらいたいと思います」
一方の嘉手納高校にも初出場決定をつたえる電話が… 地花校長「はい。出場決定です。おおー」学校史上初の快挙を達成した嘉手納。その喜びはさらに大きなものでした。「いくぞ、甲子園、オー」
真謝主将「いまはすごくうれしい気持ちでいっぱいです」「朝からそわそわしていて授業に集中できなかったです」「自分達の目標は甲子園出場ではなく、全国制覇なのでまたこれからがんばっていきたいです」
監督「憧れの甲子園が決まって私もうれしい、むこうにいって暴れてこよう、いいな!」選手『はい!!!』
グラウンドには憧れの先輩を見ようと少年野球チームの子ども達も集まりました。子ども達「甲子園でとってもがんばって優勝してほしい」「嘉手納高校がんばってください」
嘉手納町全体が祝福ムードに満ち溢れています。おばちゃん「もう、うれしい、最高に幸せですよ」おじちゃん「やっぱり誇りですよ」居酒屋のおじちゃん「基地の町でしか知られてなかった嘉手納を野球で全国に知らせてくれたとということで大変うれしく思います」中にはこんなお店まで… なんと、おめでとうセール!ビール100円の看板!居酒屋のおじちゃん「これも〜、赤字ですから、ははは」
池原投手「自分達が好きな野球をやっていて、それは街にいい影響をあたえるならいいことなので、自分達はただ全力でやるだけなので甲子園でも暴れたいです」
2校同時出場という史上初の快挙に県民の期待がさらに高まるセンバツ高校野球。大会は3月21日に開幕注目の組合せ抽選会は3月13日です。