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去年の県内の完全失業率は7.5パーセントと、前の年に比べ0.1ポイント上昇し４年ぶりに悪化しました。
県によりますと去年12月の県内の完全失業率は6.8パーセントでおととしの同じ月に比べ0.4ポイント改善しました。しかし、去年は全体的に景気後退の影響を受けたことなどから、去年一年間の完全失業率は4年ぶりに悪化しました。
また有効求人倍率は、去年は0.28倍と2001年以来８年ぶりの低水準となりました。一方で、ハローワークの新規求人数は先月まで３カ月連続で増加していて、沖縄労働局では今年後半には改善するのではと話しています。