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名護市長選の結果を「斟酌しない」と発言した平野官房長官に28日、県選出・出身の与党国会議員が抗議しました。抗議を行ったのは民主や社民、国民新党など県選出・出身の国会議員らつくる「うるの会」です。
名護市長選で辺野古への移設反対を訴えた候補が当選した結果を「斟酌しない」と発言した平野官房長官に抗議し、その真意を質しました。
照屋寛徳衆議院議員は「(官房長官は)誤解があったと。(その上で市長選挙の結果を含めて)民意は当然尊重するし、重く受け止めると」、下地幹郎衆議院議員は「沖縄の人に信頼がある人が決めることが大事なので、誤解を招かないようにしてくれという話はしておきました」と話しました。
また、27日夜、名護市長選に当選した稲嶺進さんは「辺野古に基地を造らないでほしい」と民主党の小沢幹事長に要請。幹事長は、県民の思いは理解している。しっかり対応していきたいと話したということです。