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名護市長選で当選した稲嶺進さんは1月27日夜、沖縄入りした民主党の小沢幹事長に対し、普天間基地の代替施設を辺野古に造らないよう要請しました。
これは1月27日夜、那覇市内で開かれた民主党の小沢幹事長と、県内の基地所在市町村長や経済界の代表らとの懇談会で、稲嶺進さんが小沢幹事長に対し、名護市長選の結果を踏まえて、辺野古の海に普天間基地を移設しないよう要請しました。これに対して小沢幹事長は、名護市民と県民の民意は、しっかり理解していると話したということです。
懇談を終えた稲嶺進さんは「小沢先生は小沢先生の立場で、そのことをしっかり対応したいというようなことを申しておりました」と記者団に答えました。
この後、小沢幹事長は喜納昌吉参議院議員のパーティーであいさつし、名護市長選で民主党が推薦する方が当選したと述べ、7月の参議院選挙は民主党の躍進で、生活第一の政治を行うと話しました。