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景気の冷え込みで企業が新卒採用に消極的な中、来年春卒業予定の学生を対象とした就職戦線が早くも熱を帯びています。26日の説明会には県内の主要企業など26社が参加しました。
会場を訪れたのはほとんどが大学3年生など2011年春卒業予定の学生たち。景気低迷が長期化する中、県内でも各企業が新卒者の採用を控える傾向にあり、就職活動のスタートが比較的遅いと言われてきた県内の学生たちも早くも真剣モードです。
参加した学生は「せかせかというか、不況をひしひしと感じています」「不況の世の中ですので、ちょっと自分をアピールするだけでは全然通用しない。自分をどれだけ知って、どれだけアピールするかということが重要になってくると思っています」と話していました。
2010年春、卒業予定の県内の大学生の就職内定率は23%と低く、就職戦線は、今後さらに厳しさを増すと見られています。