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参議院の沖縄・北方問題特別委員会のメンバーらが13日、名護市辺野古を視察しました。辺野古を訪れたのは特別委員会のメンバー6人です。
メンバーらは辺野古の海岸で市民団体の代表らから周辺の自然環境やジュゴンの生息状況などについて説明を受けたほか、地域のお年寄りから「基地は造らないでほしい」と直接要請をうけました。
このあと特別委員会の市川一朗委員長(自民)は記者団に対し、「地元の住民が強い懸念を持っているその(現行)計画を、なぜそういう計画でまとめてしまったのかなあと、いうところを感じた」と述べました。
そして市川委員長は、「政府は早急に結論を出すか、少なくとも結論期限としている5月までの明快なプロセスを示すべきだ」と述べました。