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県立高校の校長研修会が8日に開かれ、金武正八郎教育長は、これからの高校教育は「生徒が社会の一員として自立する力を育てる教育であるべき」と述べました。
県庁で開かれた研修会には県立高校の校長75人が出席。はじめに金武教育長が、今年の柱として「機会、挑戦、変革」の3つを掲げ、これらを柱に大学進学一辺倒の高校教育のあり方から、今後は生徒が社会の一員として自立し、生きていく力を身につけさせる高校教育への変革を提唱しました。
このあと研修会では、教師の不祥事が相次いでいることから服務規程の徹底を確認することや、児童生徒の学力や生活態度などを把握するため、これまでの支援カルテに変わる「生徒理解支援記録簿」を4月から実施する案が示される予定です。