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普天間基地に所属する航空機が嘉手納基地への一時的に移されている事を受けて基地周辺の市長と町長が5日、沖縄防衛局に中止を要請しました。

これは普天間基地の滑走路修復工事に伴い、1月10日からおよそ3ヶ月間、普天間基地所属の空中給油機などが一時的に嘉手納基地に移されることを受けたものです。

沖縄防衛局を訪ねた三連協のメンバーは真部局長に対し「騒音被害などが増え住民生活に悪影響が出る」としてアメリカ軍に中止を申し入れるよう求めました。

嘉手納町の宮城町長は「一般の人からは統合案の前触れであるとか、打診という形で、話が入ってきているのではないかという疑いの声も出てきている状況でありまして」「よその地域では考えられない負担が、この地域に押し付けられている」と話しました。

しかし真部局長は「運用上の面からやむを得ない、騒音などの負担を増やさないよう要請する」と答えるにとどめました。