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普天間基地の移設先を協議する初めての検討委員会が28日に開かれ「来年5月をめどに移設先を決めるため最大限努力する」ことを確認しました。

初会合には、平野官房長官と国民新党の下地政調会長、社民党の阿部政審会長らが出席しました。協議の結果「来年5月をめどに結論を出すために最大限努力する」ことを確認し、来月、社民と国民新党が移設先の候補地に関する考え方を示すことも申し合わせました。

下地政調会長は「来年1月いっぱいで各政党の案を出す。社民だったらこう、国民新党だったらこう、民主党は官房長官が民主党から聞いてそれを提示する」と記者団の質問に答えました。

ところで海兵隊報道部は普天間基地の滑走路の補修工事を来月10日から始めると発表しました。およそ3か月の工事期間中、空中給油機などの固定翼機は普天間から嘉手納基地に一時移駐されます。