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取り壊しが決まっている那覇市役所の場所に建設される新しい庁舎の設計概要が発表されました。総工費96億円をかけ旧庁舎の場所に建て替えられる新庁舎。
地下2階地上12階で、延べ床面積は3万1000平方メートルあまりと、旧庁舎に比べ２.４倍の広さになり、駐車できる車の台数も70台ほど増える予定です。
また、建物をブーゲンビレアなどで緑化するほか、太陽光発電、一部でＬＥＤ照明を採用するなど、地球環境に配慮するのも特徴です。また、震度６の地震の揺れも吸収する免震構造を備え、災害時の活動拠点としての機能も向上させるということです。
完成は2012年秋ごろの予定です。