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中高校生と高齢者に対する新型インフルエンザのワクチン接種の開始時期について、県は、当初の1月中旬を前倒して1月9日から始めることを決めました。
県によりますと、中高校生と65歳以上の高齢者について、当初1月中旬から接種を始める予定でした。しかし、受験を控える生徒や保護者から早期接種を求める声や先週、厚生労働省の決定で中高校生の接種が2回から1回になったことで、ワクチンが確保できると判断、2010年1月9日からの接種開始を決めました。
ワクチンが接種できるのは県内75ヵ所の医療機関で、県では2009年内に予約するよう呼びかけています。また、既に卒業している受験生も接種できます。