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裁判員裁判が15日から沖縄でも始まりましたが、この制度の廃止を求める集会が15日夜、那覇市で開かれました。集会では弁護士の岡島実さんと高山俊吉さんが、裁判員制度の問題点と危険性を指摘しました。

この中で岡島弁護士は、国民の司法参加という言葉のまやかしに、みんながまどわされていると指摘。国民が参加する制度だからという理由で裁判期間を短くし、弁護人や被告人が争えなくしようとするものであり、そこに冤罪や人権侵害が生まれると警鐘を鳴らしました。

沖縄では15日から初めての裁判員裁判が始まり女性5人男性一人が裁判員として裁判に参加しています。