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普天間基地の移設問題で名護市の島袋市長は10日、日米間で合意された辺野古以外の案が政府から提示されれば歓迎すると答えました。

開会中の名護市議会定例会の一般質問で10日午前、野党の仲村善幸議員が、2010年1月の市長選挙に立候補を表明している島袋市長に対し、「辺野古V字案を引き続き公約とするのか」と質しました。これに対し島袋吉和名護市長は、「政府から普天間飛行場の危険性がより早期に解決できる代替案がすみやかに提示されるのであれば、それを歓迎する」と答えました。

また移設問題で市民の民意は何かとの質問に対して、島袋市長は、「市民投票や市長選挙などそれぞれの立場で様々な見解があると理解している」と答えました。