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紅葉を見る機会がなかなかない沖縄の子どもたちに8日、紅葉した落ち葉が山口県から県内の小学校に届けられました。
「紅葉宅配便」は、山口県防府市のコミュニティーFMが企画し、そのリスナーが葉を集めて贈るもので2009年の今回で3回目。8日午後に読谷小学校で行われた贈呈式では、2年生の児童119人に紅葉した落ち葉が入った袋が贈られました。袋には企画に参加した人からのメッセージが添えられています。
色づいた葉を初めてみる子どもたちがほとんどで「初めてみたのでびっくりした」「こんなに色が変わるなんてすごいと思った」「おばあちゃんに少しあげて机に飾りたい」などと嬉しそうに話していました。送られた紅葉は、県内の小学校に配布されることになっていて、児童たちはお礼の手紙を贈ることにしています。
防府市は7月に集中豪雨で甚大な被害を受け、今回のこの企画がどうなるか心配されていましたが、2008年の前回より多くの葉が集まったということです。