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沖縄を訪問していた岡田外務大臣は普天間基地の移設計画が遅れアメリカ政府との信頼関係が損なわれることに強い懸念を示しました。
岡田外務大臣は5日宜野湾市の伊波市長らと会談した他、名護市で市民との対話集会に参加しました。そして帰任前の記者会見では辺野古への移設にこだわるアメリカ政府の姿勢に触れた上で「日米合意が実現できない時に、その信頼関係がどれだけ維持できるのか、私は自信を持って言えない」と述べました。
また、仲井真知事とも30分に渡って面談。県外移設を求める声が高まっていると説明する知事に対し岡田大臣は、何も具体的な方針を示さなかったということです。
仲井真知事は「まだ答えがうまく出ないというようなそんな印象でした」と語り、県議会の一般質問が終了した後に、上京して真意を確かめる方針です。