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「暴力は絶対に許さない」。うるま市で発生した少年暴行致死事件を受け教育関係者や警察、PTA連合会などが2日、緊急連絡会議をひらきました。
この会議は、11月にうるま市で発生した中学生による暴行致死事件を受けて、再発防止に向けた情報交換を目的に教育関係者や警察、PTA連合会などが集まったものです。
会議の冒頭で金武正八郎教育長が、「大きな衝撃を受けるとともに深い悲しみで一杯です。事故の防止ができなかったことを大変残念に思っています」と述べました。
このあと県警から、2009年は10月までに粗暴犯で検挙補導された未成年110人のうち40人が集団暴行で、少年非行の割合は中学生が6割を占めることなどが報告されました、またPTA連合会からは、学校や地域の連携を言いながらも事件事故が後を絶たないことを反省すべきといった意見が出ました。
最後に「いじめ・暴力は絶対に許さない」とする共同アピールを採択しました。