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基地負担の受け入れについて積極的な意向を示した大阪の橋下知事の発言をうけ、直接、協力を求めようと県議会改革の会のメンバーらが、2日朝、大阪に向かいました。
橋下徹大阪府知事は2日朝も「沖縄の基地負担の問題については、戦後、北海道、本州、四国、九州、みんなが無責任すぎるという思いはずっと思っていましたんで」と述べ、基地の負担は全国で分担すべきだと連日、主張しています。
大阪に向かったのは県議会改革の会のメンバー４人で、大阪府に沖縄の基地負担の軽減について協力を求めるためです。
改革の会の當間盛夫代表は「これまではずっと沖縄にそのことを負担させてきたのが、これまでの政治の間違いであったということが皆さん分かるようになったのかなと」と話しました。
一行は、大阪で、下地幹夫衆議院議員と合流し大阪府議会の議長と面談する予定ですが、橋下知事は、2日高度な政治判断が求めらる基地問題で軽々しく発言することは府知事の領域を超えているとして、一行とは面会しない方針を示しました。