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30日、鳩山総理大臣と仲井真知事が総理官邸で会談し、仲井真知事は「普天間基地は県外移設がベストだ」と伝えました。鳩山総理と仲井真知事の会談は30日午前9時半から行われました。

この中で仲井真知事は9月の新政権発足後、普天間基地の県外移設を求める声が急速に高まっていることを総理に伝え、政府として早く方針を示すよう求めました。

これに対し鳩山総理は「沖縄で県外・国外移設の要求が高まっていることは承知している」と述べ、政府の方針について「現在、日米のワーキングチームで検証中でその結果をみて、対応したい」と答えたということです。

会談では具体的な結論を出す時期も示されませんでしたが、鳩山総理と仲井真知事は27日の朝にも非公開で会談していて、普天間基地問題についての政府と県の調整が急速に進んでいると見られます。