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新基地建設予定地の名護市辺野古に隣接する大浦湾で少なくとも39種類の新種が見つかったことが分かりました。これは世界自然保護基金WWFジャパンが24日に発表したものです。

それによりますと6月に10日間、大浦湾で510種類のエビ、カニ、シャコ類を採取して調べた結果、少なくとも39種類がこれまで記載されていない新種だということです。

今回の調査はWWFジャパンのプロジェクトのもとで琉球大学非常勤講師の藤田喜久さんを代表とするチームが発見したものです。

藤田さんは、「生き物を含め自然にとって基地は無いほうがいいには違いない。」と述べ、「この地域の生物の多様性を知るためにも大浦湾を含め他の海域も調べる必要がある」と話していました。