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県選出・出身の与党国会議員でつくる「うるの会」のメンバーが24日に鳩山総理大臣と面談し、総理が掲げる普天間基地の県外・国外移設の実現を求めました。

喜納昌吉参議院議員が代表を務める「うるの会」のメンバーは24日午後、総理官邸で鳩山総理とおよそ30分間面談。県民を代表する立場で普天間基地の県外・国外への移設を直接求めました。これに対し、鳩山総理は「日米合意は非常に重いが辺野古以外の選択肢がないか今後も検討していく」と述べたということです。

面談後に喜納会長は記者団の質問に「辺野古ありきとか嘉手納統合ありきではないと。まだまだ選択肢は広がっていると総理は話していた」と答えました。

また面談で「うるの会」は、県外・国外への道を具体的に探るため沖縄の国会議員や担当大臣などを含めた検討チームを政府内に設置することを提案し、総理も前向きな姿勢を示したということです。