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NASAの長官が電撃訪問です。アメリカ航空宇宙局のチャールズ・ボールデン長官が18日南原風町の高校を訪れ、宇宙での経験を熱く語りました。

これは、日本に来日していたボールデン長官が沖縄で講演をと熱望したことから実現しました。ボールデン長官は1986年から4回スペースシャトルに搭乗、現在、アメリカ合衆国の宇宙科学部門で最高顧問も勤めています。

開邦高校の700人の生徒の前でシャトル内での活動や宇宙で学んだ人生の教訓について「一人ひとりが世界を変えるために何かができる一生懸命勉強して失敗を恐れず夢を持ってほしい」と語りました。

宇宙の話に夢中になった生徒からは「宇宙人を見たことはありますか?」というユニークな質問があり長官は「4回の飛行でよく探したのですがいませんでした」と答えていました。映画の世界のような話に生徒たちは夢中で聞き入っていました。