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17日、外務省では普天間基地の移設について日米の閣僚レベルが協議する初めての会合が開かれています。会合には、日本側から岡田外務大臣と北沢防衛大臣、アメリカ側からはクリントン国務長官の名代のルース駐日大使とグレグソン国防次官補が出席しました。
17日の協議結果はまだ明らかではありませんが、普天間基地を名護市辺野古沿岸部に移設するとした日米合意のいきさつを検証、岡田大臣が可能性を探っている嘉手納統合案についても話し合っているとみられます。
会合に出席するルース大使やグレグソン国防次官補はこれまで日米合意の履行を要求。岡田外務大臣も県外移設を困難視する発言を繰り返していることから、会合が県民の願う県外移設の方向に向かうかどうかは極めて不透明です。