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普天間の県外移設は狭い道と語った岡田大臣は視察の2日目、普天間基地の視察から日程をスタートさせました。岡田大臣は宜野湾市の伊波市長からヘリの飛行経路は日米の合意が守られず住宅地の上空を飛んでいて、こうした実態は辺野古に移設されても変わらないだろうと指摘しました。

これに対し大臣は「ですから実際に移設するまでの間、安全に運航されるような努力はしなくちゃいけないつもりですが、やっぱり持っていかない限りは、なくして終わりというんじゃね、それは、日米同盟そのものを否定するんならいいけども」と切りかえしました。これについては伊波市長は「それは別の話」と反論しました。

岡田大臣はこのあと嘉手納基地を訪れテリーロブリング四軍調整官の出迎えを受けました。大臣は嘉手納基地統合案を検証すると言う立場を変えていないものの会談はわずか10分で終了しました。