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8日に開催された「基地の県内移設に反対する県民大会」の実行委員会が仲井真知事と面談。一方、知事は、面談後移設先について自民党県連などの方針内容によっては、自身の方針転換もありうると述べました。知事と面談したのは県民大会実行委員会の玉城義和共同代表など県議会議員11人です。

議員らは普天間基地の即時閉鎖と県内移設に反対する決議文を手渡し、知事と一緒に訪米していた神奈川県の松沢知事が「県外移設は不可能」と述べ、同席していた知事が反論しなかったことに抗議しました。松沢知事発言について、知事は、発言は松沢知事個人の見解で私は自分の意見を述べたと反論しました。

一方、知事は普天間基地の移設先について自民党県連や島袋名護市長が県外移設を容認する動きを見せていることに対して「よくお話をうかがって私が納得いけば、当然、方向の変更は当然ありうると思う」と述べました。

このように知事は今後それぞれの真意を確認して、内容次第で県内移設を容認してきた自身の方針を変更する可能性を示しました。