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予約をしても予防接種が延期になる可能性も出てきました。来週から始まる基礎疾患がある人への第1回目の新型インフルエンザのワクチン接種は希望数が提供可能な数を上回っていて県は新しい予約の受け付けを一旦、中止しています。

新型インフルエンザのワクチン接種は10月、医療関係者から始まり、11月16日からは心臓病や糖尿病といった基礎疾患がある人や妊婦へのワクチンの接種が始まります。

県の基礎疾患患者への1回目のワクチン配給数は2万7000人分。しかし、県内の医療機関が要望しているワクチンの数は3万4000人分ですでに7000人分が不足している状態です。そのため県はワクチン接種の新たな予約の受付を一旦、中止すると発表しました。

宮里達也統括監が(基礎疾患患者の)優先順位を明確にして再度接種計画を作り直したい。ワクチンに過大な期待をしないでほしい接種したから絶対にかからないという期待は国も我々もしていません。

県によると基礎疾患の患者用の12月7日以降のワクチン接種の予約については11月25日から受け付ける予定です。県内のインフルエンザの患者数は5週連続で増加していて感染が拡大しています。引き続き手洗いやうがいそして、咳エチケットに心がけてください。