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11月11日は「介護の日」です。県内では、介護の仕事に就こうと勉強に励む学生たちが那覇市内をパレードし「介護」への理解と協力を求めました。
このパレードは「介護の日」を広く県民にアピールしようと企画され県内の4つの介護福祉士養成学校の学生ら450人が参加しました。学生たちは介護の仕事を目指す若者の気持ちをあらわしたプラカードを手に与儀公園から県庁前までおよそ3キロをパレードし、介護には地域の理解や協力が必要だと訴えました。
参加者した人は「介護の現場は厳しいですけどその分お年寄りの笑顔も見ることが出来る」「介護はこれからの社会で必要なこと。どんどん皆に広めていきたい」と話していました。
低い報酬のもと多くの介護事業所が縮小や廃止を余儀なくされたり苦しい労働条件で多くの若い職員が離職するなどの問題は山積していて改善が求められています。