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高校サッカーの聖地:国立競技場をめざして行われた全国高校サッカー選手権沖縄県大会決勝戦は、優勝候補筆頭の那覇西を破って勢いにのる宜野湾と初の決勝進出、初優勝に闘志をもやす南風原が対戦しました。

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聖地:国立をめざして行われた一戦!先制したのは赤のユニフォーム宜野湾でした。開始6分、19番上地選手がシュート!そしてキャプテン渡名喜のシュートで2点を先制。しかしこの直後、白の南風原の反撃が始まります。

前半13分、南風原はフリーキックから17番喜屋武選手のヘッド!そして16分に、再び喜屋武選手シュート!大会通算9得点目をあげた2年生エースストライカーが試合を振り出しに戻します。その後試合は一進一退の攻防、後半に入ってもゴールに迫りますが互いに得点を決めることが出来ません。

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ここで南風原は、得点源の喜屋武に変えて14番城間をピッチに。この3年生のスーパーサブが見せました。ロスタイム1分、左からのクロスに城間選手シュート!!延長戦かと思われた場面で大逆転劇を見せた南風原が初優勝全国大会への切符を手にしました。

喜屋武選手「目標はベスト4以上で、7,8点位取りたいと思っています」

城間選手「みんなで気持ちが一つになって自分も後半にでて絶対決めてやろうという思いでシュートを打ちました」

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悲願の初優勝を果たした南風原高校は来月30日から東京:国立競技場などで行われる全国大会に出場、今月24日に組合せ抽選会が行われます。