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がん診療の拠点病院に指定されている琉球大学附属病院は、がん患者と医師らが意見を交換する「ゆんたく会」と、患者支援を強化する為の連携協議会を、20日に琉大病院で開きます。
ゆんたく会はがん患者とその家族、担当の医師らが心の悩みや不安を共有することによって、少しでも患者の負担を和らげようと琉球大学医学部付属病院が6月から開いています。
これまでの会では、がん告知の方法について医師に対してより細やかな配慮を求める意見も出されがん医療の現場で活用されています。
5日の会見で琉大病院の増田昌人がんセンター長は、がん対策の県の予算が全国で下から3番目に少ないという現状の中、ゆんたく会をはじめ、様々な独自の取り組みを進めていると話していました。