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那覇市国際通りのぶんかてんぶす館が11月で開館5周年を迎え、様々な催しが開かれています。

国際通りの中心から沖縄の伝統文化を発信しようと2004年の11月に設立されたぶんかてんぶす館。その5周年を記念したイベントでは、壷屋焼きと首里織りのコラボレーションで製作された涼しげな暖簾や、琉球ガラスに、琉球漆器の堆錦と呼ばれる技法で絵柄を加えたグラスなど、個性的な作品の数々を見ることができます。

また、元那覇市議会議員の大田朝美さんの写真展では、農連市場近くでたらいに入れた魚を売る老人の姿など、今ではほとんど見られなくなった戦後の沖縄の風景に触れることもできます。