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チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が4日から沖縄入りし、沖縄戦の激戦地糸満市を訪問しました。今回初めて沖縄を訪れたダライ・ラマ14世。午後3時過ぎに那覇空港に到着するとその足で糸満市の「魂魄の塔」を訪れました。
そして慰霊碑に線香を手向け、手を合わせて犠牲者の冥福を祈りました。またブッダが悟りを開いたとされる菩提樹のわけぎが植えられている「沖縄菩提樹苑」を訪問。
沖縄戦の傷跡に触れ、「沖縄の人たちが経験した悲しい歴史を平和を求める決意に変えてほしい」と呼びかけました。ダライ・ラマ14世は5日に「平和の礎」や「沖縄平和祈念堂」などをまわり、午後には県立武道館で講演会が予定されています。