※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
首里城祭のラストを飾る「古式行列」が3日に行われ、文化の日の首里の街は多くの人で賑わいました。王国時代、国の繁栄と五穀豊穣を願い、国王・王妃がそろって首里の寺を詣でる行幸の様子を再現した古式行列。
重臣たちが、城内から国王・王妃を迎える場面から始まり、200人を超える大行列が路次楽の独特の音色が流れる中、首里の街をゆっくりと練り歩きました。
古式ゆかしいこの行列は1978年、「首里文化祭」のメインプログラムとして始まったもので、30年以上も続いています。
文化の日の3日、沿道には観光客や地元の人たちなど多くの人が集まり、国王や王妃を乗せた輿がやってくると、カメラや携帯を向けさかんにシャッターを切っていました。