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那覇市議会は2日に臨時議会を開き、普天間基地を県外・国外へ移設するよう求める意見書を可決しました。
2日、那覇市議会では6人の議員が連名で「普天間移設問題はきわめて重大な局面を迎えている」として、普天間基地を県外・国外へ移設するよう求める意見書を提出しました。そして屋良栄作議員が、「本市議会は、県民の尊い生命や財産、安全な生活を守るためにも一日も早い普天間飛行場の県外・国外への移設を実現するよう強く要請する」と訴え、この意見書案が可決されました。
一方、共産党は「県外移設では他の地域の国民に被害を押し付けることになる」として、意見書案に反対し退場しました。決議後、翁長市長は、自らも県民大会に参加し、普天間基地の一日も早い移設を求めると述べました。