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仲井真知事が13日午後に提出した辺野古での基地建設に関する知事意見に対し、北沢防衛大臣は13日夜、慎重に協議して出来るだけ早く政府の方針を出す考えを示しました。
13日午後、仲井真知事は、沖縄防衛局が作成した環境アセスの準備書に対し、より具体的に環境への影響を予測、評価するよう求めるとともに、鳩山政権に普天間基地の移設方針と具体案を早く示すよう求めました。これを受けて北沢防衛大臣は13日夜、記者団の質問に、「方針は早く決まればそれに越したことは無いが、政権が交代して沖縄の政治情勢も変わっている中で、慎重に協議している最中ということで、出来るだけ早く（決める）。」と答えました。
また鳩山総理大臣は13日夜、記者団に対し、「知事の気持ちは重いが県民の総意を聞く必要がある。解決に向けどの道がふさわしいか、真剣に考えたい」と述べました。