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沖縄ファミリーマート営業部高岡義泰課長「私達学P2009は一つのメンバーです!」今年もやってきました。『学P沖縄リーグ』学Pとは、学生の企業体験、いわゆるインターンシップの一環として行なわれているプロジェクト。通常のインターンシップとは違い、学生達が1つのテーマに沿って考案した商品が、実際に店頭に並び、お客さんの評価を受けるというもの。

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どうしたら売れる商品を作れるかだけでなく、販売戦略も大きな鍵となります。

沖縄ファミリーマート 本部 十九郎 社長「何事にも徹底するのが沖縄ファミリーマート、やるからには職場体験だけでなく商品開発・CM・販売促進・店舗での販売まで一緒にやってもらおうと」

県内6大学の学生が4ヶ月をかけて取り組む、まさに一大プロジェクト。弁当部門とスイーツ部門から、売り上げNO1を目指して競います。

学生/沖国大「他の大学には負けていない名桜大女子の意見を聞いてやっていきたい」学生/琉大「やるしかない、勝ちたいという気持ちだけ」

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さて、中でも注目されているのがこちら、沖縄大学。第1回・第2回共に売り上げトップの実績があります。その勝因となったのがガッツリ系弁当でした。

沖縄大-宮城猛リーダー「結構順調で他大学よりスピードがあっていけると思う」

沖縄大学、3年連続の売り上げNO1を目指します。しかし、今年のテーマは「美と健康」。これまでのようなガッツリ系弁当という訳にはいきません。

沖縄ファミリーマート商品部チーフバイヤー小林健祐さん「美と健康ということでテーマが非常に難しい」

一方、こちら沖縄大学とは逆の女子を中心としたチーム、琉球大学。こちら、「美と健康」というテーマには余裕の表情。自分達の目線で食べたいお弁当を開発すれば、コンセプトに合うと考えているのです。

琉大・リーダー佐和田はるかさん「カフェっぽいお弁当を作りたい」パプリカやトマトなどたっぷり野菜に豆腐や鶏肉を組み合わせ、かわいくヘルシーなお弁当を目指します。

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佐和田リーダー「(明日)楽しみですいっぱいアピりたいです」

商品プレゼンテーション当日

学生/芸大「ターゲットのイメージを具体的にキャラクターにしてみました。自分の生活が気になる、でも具体的な行動は起こしていない「あいみちゃん」のような人に弁当を作ろうと思いました」

各大学のレベルの高いプレゼンテーションが続きます。そして、琉大の番。

学生/琉大「女性はオシャレな見た目でワクワク、食べてワクワクするものが大好き!それはカフェにあると考えました」胚芽パンと温野菜のサラダを組み合わせた商品は。なかなかの好印象です。そして、最後は3連覇を狙う沖縄大学。9つの味が並んだお弁当。栄養バランスを訴えますが。

キリ学からの質問「美の要素は入ってますか?」学生/沖大「見た目です」「弁当を食べる女性は美しい!それこそが美です」何とか、自分達の思う「美と健康」を伝えた沖大でしたが、課題が残りました。

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沖縄ファミリーマート商品部チーフバイヤー小林健祐さん「プレゼンの内容もしっかり組み立てられているので我々も勉強になるところがある」

商品のアイディアを3つ出したあと、ここからが勝負。食品会社や沖縄ファミリーマートの社員からアドバイスを受けて1つの商品を完成させていきます。厳しい質問を受けた沖縄大学。どうやら、斬新さとヘルシーさを売りにした方向へみんなの心が動いているようです。

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それぞれが試行錯誤を繰り返しながら、自分達の商品のカタチが見えてきました。発売まであと17日。どんな商品が店頭に並ぶのかお楽しみに!!『学Pがんばるぞーオー!!!』