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前原国土交通大臣が「1期工事は中断、2期工事は中止」の方針を明言している泡瀬干潟の埋め立て事業について、仲井真知事は30日、あらためて事業は必要との考えを示しました。

開会中の県議会9月定例会の代表質問2日目、共産党の嘉陽宗儀議員の質問に対し仲井真知事は、「泡瀬干潟の埋め立ての特に一期工事は必要だと。私自身思っている。早めに完成した方がいい」と述べました。

10月3日には事業の中断を明言している前原大臣が就任後初めて沖縄を訪れる予定で、仲井真知事はこの問題で、直接大臣とぶつかる可能性もあります。

一方、県がやんばるで進めている林道建設について、費用対効果の根拠となるデータを県が持っていなかった問題で、比嘉農林水産部長は、「資料の一部を保存していなかった」と釈明し、根拠はあると述べました。