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2年前の教科書検定で沖縄戦での集団自決の記述が書き換えられた問題で、記述の回復を求める集会が29日那覇市で開かれました。この集会は老人クラブ連合会やPTA連合会などが呼びかけたもので、渡嘉敷島の集団自決の体験者も参加、改めて沖縄戦の真実を伝えてほしいと訴えました。
この問題については当時、民主党からも検定制度の疑問視する声が上がっていて、集会では、政権交代を契機に、教科書の記述回復だけでなく、検定制度の見直しも求めていくことが確認されました。主催者は、10月にも上京し鳩山総理や川端文科大臣に要請を行う予定です。