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沖縄の子どもたちが折った平和の折り鶴がノートに形を変え、ラオスの子どもたちに届けられることになりました。「平和の折り鶴再生ノート」は、折鶴をリサイクルした紙で作られました。

県内の歯科医師らで作るボランティアグループ、口唇口蓋裂患者支援センターの手でラオスの子どもたちに届けられることになり、16日、安里副知事から1000冊が託されました。

医師たちは8年前からラオスで口唇口蓋裂の治療にあたっていて、真心こもった手土産を預かり、感激していました。記者の質問に口唇口蓋裂患者支援センターの喜屋武満会長は、「(現地では)黒板に書いて、消して、書いて、消してということをやっていますから、そういった子どもたちにノートを届けてあげたい」と話し、砂川元顧問は、「(子どもたちは)もう、何事にも変えがたいものをもらったという顔をすると思いますね」と話していました。

医師たちは10月にもラオスを訪ねます。