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9月29日に開催される教科書検定意見の撤回を求める県民集会に向け、主催者団体が県民へ参加を呼びかけています。
県老人クラブ連合会・仲間輝久雄副会長は「県民大会を機に、多くの戦争体験者が重い口を開き、沖縄戦を語り始めています。そのためには検定意見撤回を引き続き求め続けなければなりません」と話しています。
呼びかけを行ったのは、県老人クラブ連合会や県青年団協議会など、6団体で構成する9・29県民大会決議を実現させる会です。
実現させる会は、11万6000人余りが参加した2年前の県民大会で、検定意見の撤回や軍命の記述回復、教科書検定審議会の透明性などを求めた決議がいまだに実現していないとして、改めて、県民集会を開催することにしたものです。
29日の県民集会では検定意見の撤回を求める決議を行い、10月に新政権への要請行動を行うとしています。