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新規高卒者の採用選考が16日から始まるのを前に、沖縄労働局は高校の進路指導担当者を集めて対策会議を開きました。
会議は、世界不況を受けて高卒者の求人・内定数が大幅に減少していることから、例年よりおよそ1カ月早く開いたものです。
那覇公共職業安定所の上原忠所長は「内定のないまま生徒を社会へ出すことは避けたい。1つでも多く内定をとれるよう協力しましょう」と挨拶しました。
ハローワーク那覇によりますと、新規高卒者の求人は8月末現在238件と、前の年に比べて29.2パーセントも少なくなっています。このため沖縄労働局では、10月に開かれる合同企業説明会までに進路の決定ができるようにと、高校の進路担当者に呼びかけました。