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今月4日に糸満市でオートバイを運転していた16歳の高校生が死亡した交通事故を受け、10日、糸満市で緊急集会が開かれました。

集会は糸満市や糸満警察署が開き、市の関係者や亡くなった高校生の同級生などおよそ100人が参加しました。始めに糸満市の上原市長が「交通事故は家族や関係者に深い悲しみをもたらします。地域住民から、これ以上犠牲者を出さないよう、事故抑止の決意を新たにしましょう」と呼びかけました。

今年に入って県内では去年より3人多い5人の高校生が交通事故で亡くなっていて、そのうち4人は夜中に2輪車を運転して事故を起こしています。県警では今後、高校生を対象にした交通安全指導を強化することにしています。