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10日、養護学校やろう学校など特別支援学校を卒業する生徒たちの雇用拡大を図ろうと生徒たちが支援を訴えました。これは、9月の障害者雇用支援月間にあわせて行われたものです。

出発式では沖縄高等特別支援学校3年の藤森祥乃さんが「卒業したら就職して親元を離れ、自立して暮らすのが夢です」と将来の希望を語りました。

このあと一行は那覇市内のホテルを訪問。雇用拡大へ理解を求めました。そしてホテル側からは仕事の内容や心がまえについて話を聞きました。特別支援学校の就職率は毎年20パーセント前後で、2009年の卒業生でも19.1パーセントと依然として厳しい状況です。