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アメリカ軍基地から発生する環境問題について話し合うシンポジウムの参加者が、9日、開催地、韓国に出発しました。シンポジウムはアメリカ軍基地から発生する環境問題の解決策を沖縄と韓国の住民で考えようと2008年から開かれています。
県内からは国会議員や市民グループの10人が参加し、嘉手納基地の騒音問題や、名護市辺野古の基地建設について報告します。また今回は衆院選の結果、政権交代が行われた事から、参加者たちはこの機会に基地撤去の可能性を改めて探りたいと話していました。
糸数慶子参議院は「新しい政権が誕生した良いチャンスに、日韓合同で米軍基地から発生する諸問題を解決してほしいという意味では、とても画期的だと思うんですよね」と話しています。参加者たちは滞在中、韓国のプピョン基地なども視察する予定です。