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沖縄防衛局が9日に予定していた名護市辺野古の基地建設予定地でのデモフライトは、アメリカ軍のヘリコプターの整備が長引いたため、10日に行われることになりました。

沖縄防衛局は、9日午前11時から普天間基地に所属するCH53大型ヘリ2機を、日米で合意されたV字型滑走路の計画に沿って飛行させる予定でした。しかし9日午前、アメリカ軍から、「ヘリコプターの整備が(9日の)夕方までかかる」と沖縄防衛局に連絡があり、防衛局はデモフライトを10日に延期すると発表しました。

このデモフライトには、総選挙で政権交代を実現した民主党が普天間基地の県外移設を基本方針としているだけに、調査の意義を疑問視する声も上がっています。