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さぁ続いては昨日行われた少年少女レスリングのやんばるカップです。レスリングの「やんばるカップ」来年の美ら島総体へ向けた、県内選手の強化と、レスリング人口の底上げを目的に開催されて、今年で4年目。昨日の大会には、下は4歳から上は中学生までの100人余りが出場、各クラスで、マットの上の激しい戦いが繰り広げられました。

子どもの世界でも、勝負に負けた悔しさは一緒。敗れて涙する子もいれば、試合中から泣いてしまう男の子も・・・また、最年少、4歳同士の男の子と、女の子が対決した14キログラム級は、つい微笑んでしまう戦いに。可愛いだけではありません。学年が上になれば、見ごたえも出てきます。小学生3〜4年生の部、30キログラム級比嘉くんと島袋くんの決勝は白熱しました。

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優勝候補の比嘉に対し、島袋は積極的な攻めで先にポイントをリードすると。島袋が優勢に進めます。しかし、終盤比嘉が大技をしかけ、5対4と1ポイント差まで詰め寄ると、残り30秒余りで、比嘉がバックをとって、ついにポイントが並び、試合は延長戦へ。試合は、最後まで果敢に攻めた島袋が延長戦の接戦を制し優勝しています。