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嘉手納基地と普天間基地周辺では相変わらず激しい騒音が発生していたことが県の調べでわかりました。県は、嘉手納基地と普天間基地、那覇空港周辺で、航空機による騒音測定を実施。2008年度の調査結果を発表しました。
それによりますと、嘉手納基地の滑走路延長線上にある北谷町砂辺では2008年11月に118.7デシベル、普天間基地の上大謝名では2009年3月に83デシベルを記録しました。また、夜10時から翌朝7時の騒音の発生回数では嘉手納町嘉手納で前年のほぼ倍近くとなる月平均400.7回の騒音が観測され、基地周辺の住民が激しい騒音にさらされ続けていることが確認されました。
県環境文化部では9月にアメリカ軍や沖縄防衛局に改めて騒音の軽減を求める予定です。