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那覇空港に建設が進められている新しい貨物ターミナルがほぼ完成しました。全日空が10月にスタートさせる大規模な国際貨物事業の拠点です。

新しい貨物ターミナルは旧国内線ターミナルの跡地に建設されているもので、全日空、日本航空のほか、各輸送代理店が入居します。

全ての建物を合わせた延べ床面積は4万4000平方メートルで、現在の貨物ターミナルのおよそ5倍。そのほとんどを占めているのは全日空で、10月から国内外の貨物便を那覇に集め、仕分けしたうえで再び世界に配送する国際貨物事業のハブ拠点となります。

総工費はおよそ100億円。工事は2日現在ですでに97%が完了していて、共用開始は来月25日。アジアと日本を結ぶ県内初の大型輸送事業のスタートが秒読み段階です。