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旧盆のウンケーの1日、八重山では伝統行事「アンガマ」が始まりました。「アンガマ」は、面をかぶったウシュマイとウンミーが、ファーマーと呼ばれる子孫たちを引き連れて各家庭を訪問する旧盆の恒例行事。
にぎやかな歌や踊り、そしてユーモアたっぷりのやりとりを披露し、笑いで祖先の霊を供養します。
観客が、「あのお供え物はなぜピラミッド型に置かれているの?」と質問すると、ウシュマイが「あのピラミッドは尖った針の先を表している。地獄の道は針の道で、針の先に餅をつけて足が痛くないように」と答え、笑いが起きていました。
八重山では3日のウークイの夜まで街を楽しく練り歩くアンガマの姿が各地で見られます。