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大きな貨物などを運ぶフォークリフトの操作技術を競う大会が29日、那覇市で開かれました。この大会は、港や倉庫でフォークリフトを操作する作業員たちの技術を磨き、労働災害を防ごうと、毎年開かれているもので、運送会社などの作業員10人が参加。狭いコースの中で荷物を積み下ろす作業の安全性や速さを競いました。
実際の作業現場では走行しながら荷物を上げ下げしたりと、手順を省略しがちだということですが、作業員らはひとつひとつの操作を順序良く行い、運転の基本を再確認していました。
県トラック協会の国吉保武会長は、「時間との勝負でで一段階手を抜くとかあるが、これが基本。職場に帰ったら、指導を徹底してほしい」と話していました。