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2007年に中華航空機が爆発・炎上した事故で、国土交通省の運輸安全委員会は「整備ミスが事故原因」とする最終の調査報告書を公表しました。
2007年8月、那覇空港に到着した中華航空機が爆発・炎上した事故では乗員・乗客あわせて165人は脱出して無事でした。
国土交通省・運輸安全委員会の最終報告書は「中華航空の機体の整備ミスで主翼のボルトが燃料タンクに突き刺さって穴が開き、漏れ出した燃料に引火したのが原因」と結論付けています。中華航空の整備士が「ワッシャー」と呼ばれる留め具を付け忘れたと見られるということです。
運輸安全委員会は機体を製造したアメリカのボーイング社と中華航空に再発防止策を徹底させるよう、それぞれの国の航空当局に勧告しました。