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新型インフルエンザの患者数は、県立病院で8月10日からの週で284人に上っていますが、県はこの5倍から10倍の患者が発生していると推定されるとして、感染拡大のスピードを抑制する対策をとる方針です。
24日に開かれた県議会文教厚生委員会での県の説明によりますと、新型インフルエンザの患者数は7月20日から26日で348人、8月3日から9日では一気に1181人へと増加。そして10日から16日には1717人に達しています。
これについて比嘉京子議員が、患者はこれ以上いるのではないかと質したのに対し、県は5倍から10倍はいると推定されると答え、県内の新型インフルエンザの患者数は、2万人から3万人に上るとしています。
このため県は学校や幼稚園、保育園などで集団感染を抑制するため、発生した場合の休業要請などを行う考えを示しました。